「家族に聞いてから…」の裏にある“本当の迷い”。主導権を自分に戻すという選択

こんにちは、福田奈緒美です。

「一度、家族に相談してみます」…その言葉、どこから出ていますか?

何か大きな決断を前にしたとき、
「一度、家族に相談してから…」と口にしたこと、ありませんか?

たとえば、新しいことにチャレンジしたい時。
「やりたいと思ってるんだけど、家族に聞いてから…」と、
どこか“確認”を取るような姿勢になってしまう。

私も昔は、そうでした。

「家族が言うからそうしよう」──気づけば“他人軸”で生きていた

進学や進路、人生の節目を決めるとき、
私はいつも、家族に相談してきました。

  • 地元の高校の方が安心じゃない?
  • お金がかからない方がいいよ
  • お父さんやお母さんもそこを出てるしね

そんな言葉を聞くたびに、私は思っていました。
「家族が言うなら、そのほうがいいのかもしれない」

でもその選択は、

“私がどうしたいか”ではなく、
“周りが言うからそうした”ものだったと、後から気づいたんです。

うまくいかなかった時、「誰かのせい」にしていませんか?

選択した先でうまくいかなかったとき、
ついこんなふうに思ってしまう…

「だって、あの人がそう言ったから」
「親が反対したから」
「旦那がダメって言ったから」

これ、実は人生の主導権を他人に預けてしまっている状態なんですよね。

相談と“決定の委ね”はまったく違う

もちろん、家族と話し合うことはとても大切です。
でも、その“相談の仕方”によっては、
自分の人生を誰かに決めさせてしまっていることもあります。

たとえば──

「〇〇をやりたいんだけど、どうかな?」
 (=相手の判断を待つ言い方)

「私はこうなりたい。だから私は〇〇をやろうと思ってる」
 (=自分の意志を伝える言い方)

同じ“相談”でも、伝え方が違えば、相手の反応もまったく変わってくるんです。

応援されたいなら、まずは自分の「本気」を言葉にする

あなたの熱量は、あなた自身が一番知っているはず。
それを自分の言葉で、しっかり伝えることで、
相手も「応援したい」と思える“空気”が生まれていきます。

決して、“許可”を取る必要なんてないんです。
必要なのは、“あなた自身がどうしたいか”という意志だけ。

「お金がないから」そう言いながら、何年も立ち止まっていませんか?

「今はお金がないから」
「もう少し貯まってから」
そうやって、何年も迷い続けている。

その間に──
✔ 子どもは大きくなり
✔ 環境は変わり
✔ もっと他の優先事項が出てくる

“いつか”という思考でいる限り、その“いつか”は永遠に来ないのかもしれません。

人生の主導権は、あなたの手の中にある

どんな未来を描きたいか?
そのために今、どう動くか?

自分の未来を、自分の意思で決めていい。

私はこれを学びたい。
私はこう変わりたい。

そんなふうに、自分の言葉で伝えた瞬間から、
あなたの人生は、静かに、でも確実に動き始めると思います♪

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