“時間がない”は本当?子育て中のママが“やりたいこと”を叶えるために大切な視点

子育てに、家事、仕事。
そのうえで「学び」や「夢」なんて、とてもじゃないけど無理…。

そんなふうに思ってしまうのは、ある意味当然かもしれません。
実際、「時間がない」は、ママたちの間でよく聞くフレーズです。
でも、ちょっと立ち止まってみてください。
本当に、“時間がない”のでしょうか?
もしかしたら、“時間が見えていない”だけかもしれません。

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教員時代は、時間管理が得意だった私が…
私自身、教員として働いていた頃は、
どんなに忙しい役職についても、余裕を持って仕事を進めることができていました。
期限内に終わらせる、段取りを逆算する、それが当たり前の毎日。
職場でも「福田さんってホント仕事早いよね!」とよく言われていました。

でも、個人事業主になったとたん――
仕事をしても終わりが見えず、常に追われる日々。
「なんだか自分じゃないみたい…」そんな感覚を覚えたんです。
なぜ、時間が足りないように感じていたのか?
教員時代と今の違いを考えてみた時、はっきり気づいたことがあります。
それは、
「全体像」と「逆算」が欠けていたこと。

学校では年間スケジュールがあり、その中で無意識に
今月・今週・今日・午前・午後…と時間を区切って行動していたんですよね。
一方、個人で動くようになってからは、ゴールも見えないまま突き進むだけ。
これでは、計画もできず、見通しも持てず、疲弊して当然だったのです。
ママになって変わった「時間の質」
さらに違うのは、今は子どもがいるということ。

教員時代は、自分の時間だけをコントロールすればよかったけれど、
今は、朝から晩まで、誰かのために動いている毎日。
あなたの日常はどうでしょう?朝の時間だけでも、
- 子どもを起こす
- 着替えを手伝う
- ごはんを作る、食べさせる
- 片付け、掃除、送り出し…
このように時間を使っているママは多いのではないでしょうか?
自分の時間なんてどこにあるの?というくらい、秒単位で動いていると思います。

“時間がない”を打破した私の方法とは?
そんな時に思いついたのが、教員時代のあの感覚。
そこから、今のわたしが実践しているのは――
「子どもを巻き込んだ時間管理」です。
子どもと一緒にスケジュールを立てたり、ルーティンを習慣化することで、
自分の時間にも、子どもの時間にも、圧倒的に“余白”が生まれました。

講座でも伝えている「時間の整え方」
養成講座では、この考え方をもとに、
“ママと子どものための時間術”をお伝えしています。
受講生のまゆさんは、実際にこのメソッドを実践したところ、
「子どもの気持ちの切り替えがスムーズなり、時間をかけずに行動できるようになった!」と感動していました。
やりたいこと、あきらめていませんか?
「時間がない」と思っていた私が、
妊娠中に講座を立ち上げ、出産の月に0期をスタートさせたのは、
時間を“整える視点”を手に入れたから。

やりたいことがあっても、自分の人生を大切にすることを諦めなくていいんです。
今、あなたは「本当にやりたいこと」ができていますか?